今日はこの話題を極々極々簡単に……



自民党内で総裁の任期延長論が浮上してきました。これは8月19日に二階俊博氏や棚橋泰文氏が相次ぎ言及したことが切っ掛けとなっているようです。

二階氏は記者会見で、任期延長について「あってもいい。余人をもって代え難しという状況が生まれてくれば、柔軟に考えることは検討に値する」とし、党則で3年間と定めている総裁任期に関しても「党内のしかるべき機関で検討するのも一つの方法だ」と述べました。

また、棚橋氏も「安定した長期政権が、経済の安定、国民生活の向上のためにはプラスになる」と任期延長を支持するコメントを残しています。

こうした中、二階氏は党内に総裁任期の延長の検討機関を設置する意向を表明し、高村正彦副総裁は、恒久的な制度変更が望ましいとした上で、総裁任期を最長3期まで延ばす案に言及しました。

ついこの間総裁選で勝利を収め、2期目に突入した安倍総裁の任期はまだあと二年もあります。それなのに早くも延長論が出てくるというのは、今の安倍政権が持っている求心力を維持したいということでしょうね。衆院選、参院選と国政選挙で皆勝ってますからね。選挙に勝てる総理はそのまま取っておきたいという気持ちが分からなくはありません。

無論、反対意見もあります。

岸田文雄外相は「時期尚早」との考えを述べていますし、石破茂前地方創生担当相や小泉進次郎農林部会長は、今それを議論することなのか、と牽制しています。

まぁ、次期総裁と言われている人ですからね。任期が延長されると、それだけ自分が総理になるチャンスも遠のくのですから、そういうでしょうね。

ただ、大切なことは誰が総理になるかではなく、総理になって何をやるか、です。国民の為の政治、国益を守る政治ができるかどうかです。安倍政権が4年に渡って、高支持率を続けているのも、そのやっていること、やろうとしていることが支持されているからです。まぁ、対立野党がお話にならなさ過ぎて、支持せざるを得ない面もあるとは思いますけれども、それでも長きに渡って支持率を維持するには、それだけのものが無くては維持できるものではありません。

安倍総理の前の総理がわずか一年程でコロコロ変わっていったのが、その証左ですね。

政治学者の岩田温氏は、任期延長について「明らかに国民、党員から支持されている総理が「総裁の任期」という杓子定規な「政党の論理」のみで総理を辞さなくてはならないという仕組みには、納得がいかない」と任期延長を支持する発言をしています。

筆者自身は総裁任期3期9年もあっていいとは思いますけれども、永遠に続けることなどできないのですから、後継候補をしっかり育てていくようにしないと、結局後で困ることになります。何れにせよ、国民を向いた政治でなければ長期政権は成立しえないと思いますね。

コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. Oz
    • 2016年08月27日 08:51
    • 3期9年の任期に変えたところで、今後安倍総理以外にそれだけの任期を全うできる自民党総裁が出るかどうかなんてわかりもしないのに、次が遠のくから批判してる人たちは「次期総理の器じゃない」ことを白状してますね。
      自信があれば「最大9年も総理ができるのか。いいきっかけだ」となるはずなので。
      大臣候補とか言われて椅子がそのうちやってくるだけの無能はどっかに行ってほしいもんです
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    • 2. ちび・むぎ・みみ・はな
    • 2016年08月27日 16:07
    • あれほど国民に嫌われているのに
      幹事長にしてもらったのだから
      サービスは濃い目にやっているのだろう.
      安倍総裁はしっかりやっているようで
      後年に悔いを残すことを沢山やっている.
      そろそろ本当に国民により沿った政策を
      出せるものが出てくるべきだろう.
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