昨日の続きです。



9月4日、韓国国防部は国会国防委員会で、北朝鮮が6回目の核実験に続いて弾道ミサイルの発射を準備する動きがみられるとし、大陸間弾道ミサイル級ミサイル(ICBM)を発射する可能性があると報告しました。

国防部は「北朝鮮軍の地上・海域での挑発の兆候など、そのほかに特異な動向はない」と説明していますけれども、今度のICBMはアメリカ本土を核攻撃できることを立証するため、高い角度ではなく、通常の角度で発射する可能性があるとの観測もあるようです。

核実験に続いてICBM発射、しかもロフテッド軌道ではなく通常軌道だとすると、その意図は核攻撃できるぞという示威以外ありません。

9月3日、北朝鮮は核実験を行った事を国営メディアで報じましたけれども、その中で一つ気になる発表がありました。それは、「水素爆弾には電磁パルス攻撃(EMP)を行う能力も加えられた」という文言です。

電磁パルス攻撃(EMP)とは、核爆弾を地上30~400kmの高高度で爆発させ、放出されたガンマ線が大気中の分子と衝突して発生させる強力な電磁波である「電磁パルス」を使った攻撃のことです。

電磁パルスは地上の半径数百~数千km内に存在する電子機器や送電線を破壊し使用不能となります。停電は勿論、インフラを支えるシステムがダウンすると言われています。

こうした現象は第2次世界大戦中の核開発初期段階から、開発に携わった物理学者らの間で予想されていたそうで、1962年にアメリカが北太平洋上空40kmで行った核実験では、実験場から1300km以上離れたハワイ・オアフ島で停電が発生しています。

真偽の程は不明ですけれども、8月29日、北朝鮮がICBMを発射しましたけれども、その着水地点に巨大な電磁波が発生したことが確認されたとも噂されています。

これが本当であれば、事態は深刻です。もし、北朝鮮のEMP攻撃によって日本のインフラが止まってしまった、相当な混乱が起きることは間違いありません。更には、それに乗じて、北朝鮮の工作員によるテロ攻撃があったら、国内はガタガタです。自衛隊も事態収取に大きく力を削がれますし、アメリカの後方支援も難しくなります。

それを考えると、アメリカが「予防攻撃」を考え出しても少しもおかしくありません。

今月は要警戒だと思います。


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