今日はこの話題です。



4月1日、共同通信が発表した世論調査で、安倍内閣支持率が、前回3月17-18日の調査から3.7ポイント上昇の42.7%になったことが明らかになりました。

以前のエントリーで、佐川前理財局長の証人喚問がターニングポイントになるのではないかと述べていましたけれども、やはりそのような流れのようですね。

ネットでは相変わらず安倍総理は人気です。

netgeekが3月22日にネットユーザーを対象に調査を行ったのですけれども、安倍内閣を支持するかとの質問に83%が支持すると答え、支持しないはわずか17%でした。15万票余りの結果でこれですからね。

面白いのはこの結果について「ネトウヨのnetgeekでアンケートをとったら、こうなるに決まっている」と結果が気に喰わない"サヨク"な方が独自にツイッターでアンケートを取りました。

その結果はなんと8割近くが安倍総理支持となり、ほぼnetgeekと同じ結果となりました。

この人は諦めきれず、もう一度アンケートを取るのですけれども、二回目の調査でも内閣支持率は92%と圧倒的でした。

テレビで流されている支持率と比べても全く傾向が違いますけれども、ネット上で誰がアンケートをとっても安倍内閣支持率が高くなるのは興味深い傾向ですね。

では、安倍総理の人気はネットの中だけなのかといえばそうとは限りません。

4月1日、安倍総理は散歩の途中に立ち寄った代々木公園で桜を観賞していると、忽ち花見客の人だかりとなりました。安倍総理は、花見客から「頑張ってください」などと声を掛けられ、写真撮影や握手にも応じていますけれども、リアルでも人気はしっかりあります。

4月2日、自民、立憲民主両党は安倍晋三総理らが出席する衆院予算委員会の集中審議を11日に行う日程で合意していますけれども、証人喚問の席で、佐川氏が政治家の関与はない、と断言しているのに、何を追及するのでしょうか。

実際、立憲民主党は「次の追及の手がない。新たな問題が出ないかマスコミに期待している」と早くも匙を投げています。追及の手がないのなら、森友を取り上げる意味はありません。

そもそも、国民は森友問題を延々と聞かせ続けさせられるのに辟易しています。

それでも、しつこく森友を取り上げるのであれば、今度はマスコミ自身が信頼を無くしてゆくだけだと思いますね。
 

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