今日は感想エントリーです。
5月12~13日に実施した共同通信の世論調査で内閣支持率は38.9%で、前回4月14、15両日の調査から1.9ポイント増えました。不支持は50.3%と不支持率が上回っていますけれども、他社の調査でも支持率は微増しており、支持率が下げ止まりの傾向を見せています。
証拠もないのにモリカケ、モリカケ、疑惑は深まった。流石に、もううんざりです。
それでも、安倍憎しのオールド・メディアはあの手この手で足を引っ張っていますね。
麻生副総理の「セクハラ罪はない」発言にしても「セクハラは罪ではない」と発言したかのように印象操作をして叩いていましたけれども、あれは「セクハラ罪という罪はない」という発言を捻じ曲げて報じたものです。
というのも性暴力は親告罪で、セクハラでも被害者が情報を提供しないと、それ以外に認定することができないからです。セクハラされたと本人が言っただけで罪には問えません。そんなことが出来ればいくらでも魔女狩り出来てしまいますね。
その意味で、麻生副総理はセクハラ罪という罪はないと"事実"を指摘しただけであり、それをミスリードして、世論調査しては辞任すべきだと叩くのは、魔女狩りに近いものがあると思いますね。
まぁ、このカラクリはネットを使う層は良く知っていて、そうしたオールド・メディアの手口は、瞬く間に暴かれて、ネットに晒されてしまいます。
ただ、ここのところ、そうしたネット世論の影響も受けてなのか、テレビなどでも、そうした印象操作的はやり方を批判するコメンテーターもチラチラと出てきています。
例えば、フジテレビの「ワイドナショー」では、タレントの東野幸治氏が、麻生副総理と記者のやり取りについて「記者は麻生さんの失言を引き出そうとしてるのか。時間の無駄」とピシリと指摘していますし、それを受けた同じくタレントの松本人志氏は「帰ろうとしてるのをわざと呼び止めて、何? と言ったら何も言わない、無視して帰った映像だけを流されたというのを聞いた事がある」と、オールド・メディアの手口を暴露しています。
また、その他一部のタレントからもオールド・メディアの対応を疑問視する声が上がるようになってきました。十年前と比べると世論も大分変りましたね。
けれども、そうした世論の変化についていっていないのが左派系野党です。
5月9日、立憲民主党の辻元議員は、財務省の決裁文書改竄問題や、前財務事務次官のセクハラ疑惑をめぐる麻生副総理の発言について「麻生氏は、自分の置かれている立場や財務省への厳しい声を理解しておらず、ご自身の名誉のためにも身を引かれた方がいい。普通の会社ならクビだ」と批判しました。
ところが、この発言にネットが反発。「無断欠勤したあなたこそ、即クビ」、「給料泥棒」などと大炎上しました。
それはそうでしょう。国会を停滞させて18連休をとってサボりまくったのですからね。
自分の事を棚に上げて批判し、ブーメランを喰らうのは最早左派野党の「芸風」とはいえ、正直お腹いっぱいです。
先日CBCの「ゴゴスマ」でも、野党が麻生副総理の辞任を要求している件について、評論家の竹田恒泰氏が「野党6党は麻生大臣の辞任を要求してるが、『立憲民主党何て初鹿議員の強制わいせつ、青山議員の秘書に抱きついてキスをしようとしてハイハイしながら秘書に近づいてきた』という話もあるのに枝野代表は辞任してない。そういうのを知ってる人から見ると何で麻生大臣が辞任?」と述べています。
竹田氏が指摘するように、野党の所業、オールド・メディアの手口はネットを使う層にはバレバレです。そしてその結果として世論が野党についていっていない。
野党の支持率など惨憺たるものです。野党が麻生副総理や安倍総理の辞任を求めはしても解散を要求しないのは、選挙になっても勝てないことが分かっているからでしょうね。
世論の支持がないのに、政権を批判してもそれは国民の代弁にはなりません。仮にそのような声が多少は国民の中にあったとしてもそれは少数派の筈です。にも関わらず、その問題だけで国会審議を潰すのは、大多数の世論を軽視していることになります。
既存の大新聞とてどんどん発行部数を落しています。朝日新聞は発行部数が5年で半減。とうとう400万部を切ったとの噂もあります。
左派系野党もオールド・メディアも自分達が段々と少数派に転落しているという事実を受け入れ、自らを改革していかない限り、衰退は避けられないと知るべきだと思いますね。
コメント