今日は感想エントリーです。



6月18日の朝7時58分ごろ、大阪府北部を震源とするM6.1、最大震度6弱の地震が発生しました。亡くなられた方につきまして深く哀悼の意を表します。

今回の地震は大阪では1923年の観測開始以来最大の地震ですけれども、今の所、1995年の阪神・淡路大震災程の被害報告は上がっていないようです。

政府も地震発生2分後の午前8時、首相官邸に対策室を設置。安倍総理は関係省庁に対応を指示を出しています。

それでも、都市部での大きな地震です。交通機関には大きなダメージがあり、18日19時現在、大阪府内で多くの帰宅困難者が出ているようです。

それにしてもここ最近、大きな地震が頻発しています。17日には群馬県南部を震源とする地震があり、群馬県渋川市で震度5弱を記録しています。

震度4以下となると、それこそ日本全国で発生している状態です。

政府の地震調査委員会は、今月に入ってから千葉県東方沖で岩盤の境目がゆっくりとずれ動くスロースリップという現象が起きているとし、気象庁が今後の地震活動の推移に注意するよう呼び掛けています。

いまのところ、専門家はスロースリップも今回の大阪地震も懸念される南海トラフ地震とは関係ないとしているようですけれども、こうも立て続けに起こるとやはり心配は心配です。

阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、地震発生の前にはいくつかの前兆現象があったと報告されていますけれども、今回の大阪地震でも、やはり前兆らしき報告がありました。

ここ数日、関西各地で「彩雲」が目撃・撮影され、18日の朝7時頃から飼い猫が騒ぎ、いつもは騒がしいカラスが静かにしていたそうです。

地震の前には動物たちが異常行動をとるとはよく言われることですけれども、今回も似たような行動がみられたようです。

また、関東でも今年は相模川の鮎が大量に俎上していると報告されています。なんでも地元では鮎が豊漁だと地震がくるという言い伝えがあるらしく、ちょっと気になるところです。

大阪地震からの一日も早い復旧を祈ると共に、常日頃の地震に対する備えも怠らないようにしたいですね。
 

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