今日は感想エントリーです。
サッカーワールドカップロシア大会で熱戦が繰り広げられています。
6月19日は日本代表がコロンビアと対戦。見事2-1で勝利を収めました。
いや~、コロンビア相手にどんなに頑張っても引き分けが精一杯で、とても勝つなんて、思っていませんでした。大金星です。
筆者も後半ロスタイムはドキドキハラハラで見ていました。
なんといっても、コロンビアはFIFAランキング16位の強豪。FIFAランキング61位のより一枚も二枚も格上のチームです。
しかも、コロンビアには、前回大会で対戦し、1-4とズタボロにされ、下馬評では今度も勝てないだろうといわれていました。
そんな予想を覆して日本は勝利しました。勝因は、なんといっても前半3分、大迫選手のシュートのこぼれ球に反応した香川選手のシュートをコロンビアDFサンチェス選手がペナルティエリア内で手を出して一発レッドカードで退場。11人対10人の数的優位を確保できたのが大きかったですね。
残りの時間、一人少ないコロンビアが前に出てこれず、日本がボールキープできて落ち着いてプレーできていたように思います。
それでも、時折鋭い攻めを見せ、前半FKからの同点など、数少ないチャンスを確実に決めるコロンビアはやはり強さを感じさせるものでした。
今回のロシア大会からVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)というシステムが導入されています。
これは誤審を防ぐため判定にビデオを用いるもので、主審がビデオ判定を要求した場合、別室の審判員が映像で対象のシーンを確認し、主審へ報告。最終ジャッジはすべて主審が行うというものです。
日本対コロンビアの試合でも、コロンビアの
ただそのPKになった長谷部選手のファールですけれども、引っ張っているわけでも、押しているようにも見えませんでした。ちょっと厳しすぎる判定のようにも見えました。
素人目にはこのときこそVARを使って欲しいとも思ったのですけれども、どうやら、VARの使用基準として設けられているのは、「得点」「PK」「一発退場」「選手誤認」の『試合を変える4つのケース』における判定で使われるとなっているようです。
まぁ、勝てたから良かったもの引き分けや負けだったら、ファンの間であれがちゃんと判定されていれば、と物議を醸したかもしれませんね。
大金星に試合後、日本代表の西野監督は「落ち着いて選手が入ってくれて。先制できたのが非常にリズムをつくれた要因だと思います……リアクションだけにならずに、自分たちのボールを持てる、そういう中でゴールを目指していく、そういう中盤の構成を考えました。柴崎あたりがゲームメークをしてくれた……選手がタフに戦ってくれた。その結果だけなので」と選手を湛えました。
ここまで日本ではあまりワールドカップで盛り上がっていませんでしたけれども予想外の勝利に、盛り上がっていきそうですね。次の試合も注目です。
コメント
コメント一覧 (2)
グラウンダーで壁がブラインドになっており、GK川島にはノーチャンスだったかなあ、と思います。
kotobukibune_bo
t
がしました
御指摘ありがとうございます。修正しました。
後の報道では、壁の選手達は事前の確認の時は飛ばずにおこうと話していたそうですね。それが本番で思いっきり飛ばれてしまっては、GK川島も「ちょ、話が違うだろ!」だったでしょうね。
kotobukibune_bo
t
がしました