今日は感想エントリーです。
いや~。サッカーワールドカップ、日本代表、惜しいところでベスト8を逃してしまいました。
しかし優勝候補の一角であるベルギーを相手に大健闘。後半途中まで二点リードするという予想外の展開に筆者も興奮しました。
自力の差は歴然としていましたけれども、勝てるとも思えた展開に、返す返すも悔しさがつのります。
それでも、ドーハの悲劇から日本代表を見ている筆者からみれば感慨深いものがあります。劣勢ながらも一方的ではなく、自分達のストロングポイントで勝負していました。体格で劣る日本人でもやり方と熟成次第で世界と勝負には持ち込めることが証明されたような気がします。
筆者なりに明暗を分けたのはGKの差と大舞台での経験の差だったかなと思いましたね。
最後の3点目のカウンターを喰らったシーンで、守りが十分に機能しませんでした。試合後の会見で西野監督は「スーパーカウンターを受けるとは、選手たちも予測はできなかったでしょうし。紙一重なところにある勝負どころなのかなと思います」と述べていましたけれども、ベルギーのGKクルトアはCKのボールをキャッチした後、素早くボールをリリースしてカウンターに繋げました。
一瞬の油断というか、あの瞬間だけ集中が切れてしまったようにも見えましたね。
確かに、2-0になった時点でボール回しをして時間を使う手もあったかもしれませんけれども、ベルギーの前掛かりの攻撃と圧力の前にどこまで耐えられたのかというのもありましたしね。終わってからでは結果論ですけれども。
やはりベスト8の壁は厚いですね。今大会ではアルゼンチンもポルトガルもスペインもベスト8に行けずに敗退しています。そうそう簡単に突破できる壁ではないということでしょうね。
それでも、いい試合であったことは間違いありません。試合を見ていた世界のサッカーファンからも日本の戦いぶりを讃える声が集まっています。
筆者も、健闘した選手を讃えたいと思いますし、直前の監督交代でも、ここまでチームを仕上げ、更にGL突破、ベスト16にまでチームを進めた西野監督の手腕は評価されてよいかと思います。
次の4年に向け、一段と成長する日本代表を期待したいと思いますね。
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