今日はこの話題です。



8月28日、滋賀県警組織犯罪対策課は全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部執行委員長、武建一容疑者を恐喝未遂容疑で逮捕しました。

容疑は昨年3月~7月にかけ、東近江市内で行われていた清涼飲料水メーカーの倉庫建設工事にからみ、労組関西地区生コン支部幹部や湖東生コン協同組合幹部らと共謀し、生コンクリート調達を担う大阪市内の商社の男性支店長に対し、湖東生コン協同組合の加盟業者と契約を結ぶよう要求。断られたため「大変なことになりますよ」などと複数回、脅して契約させようとしたというものです。

滋賀県警はこれまでに同容疑で同支部執行委員兼政策調査部長の城野正浩容疑者を含め7人が逮捕していて、うち3人が今月8日に同罪で起訴されています。

県警は同支部が組織的に事件に関与した可能性もあるとみて、全容解明を進めています。

関西生コンについては、今年3月に強制捜査が行われたのですけれども、テレビではまったく報じられず、ネットを中心に怪しいとの噂が絶えませんでした。

あれから半年もたたずに、遂に逮捕にまで至ったという訳です。

関西生コンについては、保守系の政治活動家の�P戸弘幸氏が度々取り上げていました。今回の逮捕についても詳報を挙げています。

関西生コンと来たら連想されるのは、立憲民主党の辻元清美議員です。

昨年11月、維新の会の足立康史議員が衆院文科委員会で「辻元清美氏に生コン疑惑」と追及しています。

その内容は、森友学園の国有地払い下げ問題で「ゴミの混じった土を小学校用地の敷地内に埋めた」などと証言した作業員は辻元氏が派遣した人物だった」というものと「国有地だった野田中央公園の敷地を市が購入する際、市の負担を減らすべく、民主党政権で国交副大臣だった辻元氏が国庫補助金を出させた」というものでした。

足立議員の追及に対して辻元氏および民進党は、「悪質なデマ」だと否定していたのですけれども、ここにきて雲行きが怪しくなってきました。

昨年3月、自民党は、森友問題に関し、安倍昭恵夫人と森友学園の籠池氏の妻が交わしたメールの文面を公表しているのですけれども、行橋市の小坪慎也市議会議員も、メールに、「民進党の辻元清美」が関与していたことが暴露されていることを指摘しています。

当時、ほんの一瞬だけそのメールのやり取り全文が報じられましたけれども、直ぐに辻元氏の関与を暴露した部分はカットされ葬られています。

尤もネットでは該当記事を魚拓していた人も多数おり、それなりに拡散はしていましたし、足立議員の追及はこれらも切っ掛けになっています。

今回の逮捕についてはまだ全国ネットでは殆ど報じられていないようですけれども、地方ローカル局ではぽつぽつ報じられているようです。

勿論、ネットでは大きく話題になっています。

県警は、武容疑者の余罪も含めて追及していくでしょうから、その中で辻元氏の疑惑が浮上していくことも考えられます。

ネットでは、北朝鮮の河砂利利権を潰されそうになった関西生コンを助ける為に、関西生コンの支援を受けている辻元氏が森友問題を使って、安倍政権を追い落とそうと仕掛けたのだ、という噂まで流れているようですけれども、万が一、これが本当であれば大変なことです。

県警がどこまで捜査に踏み込んでいくのか分かりませんけれども、或いは、大きな闇が暴かれるかもしれませんね。


 

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